みなさん、ヘアケアしてますか?
特に冬の時期は、髪の毛が静電気で毛羽立つ、ぺったんこになるなど髪の毛には静電気が発生しやすいですよね。
くしで髪の毛をとかせばとかすほど静電気が起こり、悪循環に・・・
髪の毛の静電気の悩みを解消するべく、くしの使い方などをまとめました!
髪の毛に静電気が起こるのはなぜ?
人の身体はわずかながら、電気を帯びています。
この電気が、特に冬は身体に帯びている電気が放電されにくい状態になり、髪の毛にも静電気が帯電してしまうのです。
冬場にドアノブを触るとバチッとくるのはこのせいです。
バチっとくる静電気、怖いですよね・・・!
ましてや、そんな怖い静電気が髪の毛に・・・
ニット帽を被ると髪の毛が肌に張り付いたりするのも、まさしく静電気の仕業です。
そして、1番厄介なのが「くし」です。
静電気でスタイリングが崩れるからと、必要以上にくしで髪の毛をとかしていませんか?
くしは素材によっては静電気を起こしやすく、余計にまとまらない髪になってしまうのです!
また、過剰なくしの使用は切れ毛の原因にもなりかねません。
静電気が起こりやすい髪質
静電気は髪の毛に発生しやすいですが、髪質によっても差があります。
では、どんな髪質が静電気を発生しやすいのでしょうか。
着ているファッションの素材でも左右されるので、一概にはいえませんが・・・
- 細い髪の毛
- 柔らかい髪の毛
- 猫っ毛
- 癖のある髪の毛
- 産毛
- 乾燥している髪の毛
赤ちゃんや小さな子どもは、髪の毛が柔らかく細いので、フワフワと静電気で髪の毛が逆立っているのをよく見かけます。
こういった髪質の人は、より静電気が起こりやすいでしょう。
なぜかというと、静電気は細いものに集まりやすいため。
ですが、髪の毛が太くしっかりとした毛質の人でも静電気は起こってしまうもの。
静電気のせいでスタイリングが決まらないことがあると、憂鬱になってしまいますよね・・・
静電気が髪の毛にもたらす影響
静電気は、髪の毛にさまざまな影響を与えます。
- 髪の毛がまとまらない
- 肌に髪の毛がくっつく
- 産毛が立つ
- 髪の毛がぺったんこになる
- 髪の毛が絡まる
その他に、静電気が起こると髪の毛のキューティクルが剥がれやすくなります。
健康な髪の毛には水分が含まれていますが、キューティクルが剥がれた髪の毛は水分不足。
静電気はキューティクルを剥がすだけではなく、髪の毛本来のツヤまで奪ってしまうのです。
要するに、静電気を帯びた髪の毛はキューティクルが剥がれ、さらには水分不足のパサついた髪の毛になるということ。
静電気を防止する対策が必要ということになります。
髪の毛の静電気を抑える方法
髪の毛の静電気は、工夫次第で抑えることができます。
どんなやり方があるのかまとめました。
髪の毛の保湿
静電気を抑える方法として、髪の毛の保湿があります。
しっかりと保湿することで髪の毛に必要な水分を閉じ込めておくことができます。
保湿の方法はさまざま。
基本は、シャンプーのやり方とその後のトリートメント。
シャンプーは、髪の毛同士を擦り合わせて洗うと、髪の毛のキューティクルが剥がれてしまいます。
そのため、しっかりと正しいシャンプーの方法を試してみることが大切になります。
正しいシャンプーのやり方
- シャンプーの前にしっかりとシャワーで頭皮と髪の毛を予洗いする。
- シャンプーは頭で泡立てるのではなく、手のひらで泡立てる。
- 指の腹で頭皮をマッサージするように洗う。
- 十分にすすぐ。
トリートメントのやり方
- シャンプー後、髪の毛を一旦タオルドライする。
- トリートメントを髪の内側から毛先のあたりかけて揉み込む。
- 熱すぎないシャワーですすぐ。
ポイントは、シャンプーの後に一旦、髪の毛の水分を取ること。
そうすることによって、トリートメントの成分が流れてしまう心配がなくなり、しっかりと髪の毛に栄養が浸透してくれます。
スタイリング剤をうまく活用する
せっかくシャンプーとトリートメントを実践できても、やはり髪の毛は乾燥して静電気を発生させてしまいます。
日中はスタイリング剤を使うことで、静電気を防ぐことができます。
ミストやスプレー状のスタイリング剤を髪の毛に馴染ませ、水分を補給します。
その後、ヘアオイルなどで油分を足して髪の毛の水分が逃げないように髪の毛にフタをしてあげましょう。
市販されているスタイリング剤は香りが良いものが多く、また、髪の毛に付く嫌なニオイもカットしてくれるものもあるので、自分の好みで選ぶと良いでしょう。
静電気を抑えるにはくしが重要
髪の毛の静電気を抑える方法は、いく通りもあります。
くしの使い方も同じで、静電気を抑える方法の一つです。
くしの使い方だけで静電気の発生を抑えられたら楽ですよね。
ここでは、静電気が発生しにくいくしの使い方をまとめました。
髪の毛の静電気を抑えるくしの素材を見直す
一言で「くし」といっても、色んなくしがありますよね。
静電気を抑えるくしは、木製がおすすめ。
ツゲや竹などの使われている素材も色々とあり、好みの素材を選ぶことができます。
また、木製はインテリアに馴染みやすいのでお部屋の雰囲気も明るくなりますよ。
反対に、プラスチックやポリエステルの素材のくしはおすすめできません。
これらの素材は静電気が起こりやすく、髪の毛を痛めてしまう恐れがあります。
静電気を起こしにくくするくしの使い方
静電気が起きるからと、ただ闇雲にくしを使うと逆効果になることも。
静電気を抑えつつ、髪の毛がサラサラになるくしの使い方を覚えてくださいね。
- まずは、毛先からくしを通す。
- 次は、髪の真ん中だけをとかしていく。
- 最後に根元だけをとかす。
髪の毛全体をブロック分けにして、とかすのがポイント。
なぜなら、髪の毛をとかす距離が長ければ長いほど、静電気が起きやすくなるからです。
そのため、髪の毛をとかす距離が短くなるようにブロック分けすると、静電気が発生しにくくなるということです。
まとめ
今回は、髪の毛の静電気を抑える方法をお話しました。
また、くしの素材や使い方も大切だということがわかりましたね。
今回ご紹介したくしの使い方は、人によってやり方がさまざまで癖を治すのは大変だと思いますが、静電気が気になる時期だけでも意識して実践してみてくださいね。
少し意識を変えるだけで、静電気にも負けないサラサラな髪の毛を保てるのです!
髪の毛の静電気に悩まされている人は、早速実践してみてくださいね。
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