冬は髪の毛へのダメージが多く、1年を通しても絡まりやすくなる季節です。
私も冬に髪の毛が絡まることが多いので、よく美容師さんに相談します。
髪の毛がパサついていると、なんだか気分も落ちますよね・・・
絡まりはもちろん、静電気や縮毛など、髪の毛の悩みは尽きませんね。
ということで、今回は、冬に髪の毛が絡まる原因やその対策についてしっかりまとめました!
冬の髪の毛のトラブルに悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね♪
冬に髪の毛が絡まる原因とは
ロングヘアでもショートヘアでも、ツヤツヤサラサラの髪の毛って憧れますよね。
特に、冬に髪の毛が絡まる原因とはどういったことがあるのでしょうか。
ここでしっかりと原因を追求してみましょう。
冬に髪の毛が絡まる原因その①:空気の乾燥
一つ目に挙げられることで、「空気の乾燥」があります。
冬はどうしても気温が低いため、湿度も下がりますよね。
室内でも暖房器具の使用で空気が乾燥するので、必然的に髪の毛が乾燥してしまいます。
髪の毛が乾燥すると髪の毛の水分・油分量が減り、髪の毛は絡まりやすくなります。
冬に髪の毛が絡まる原因その②:ドライヤー・ヘアアイロンの使いすぎ
ドライヤーやヘアアイロンの熱は髪の毛にダメージを与え、絡まりの原因を作ってしまいます。
ですが、特にドライヤーは、お風呂上がりなど髪の毛を乾かすのに必須ですよね。
反対に、ドライヤーを使わない髪の毛の自然乾燥は、絡まりの原因にもなるので乾かした方が良いのは間違いありません。
では、どうしたら良いのでしょうか。
改善策としては、ドライヤーでの髪の毛の乾かし過ぎを防ぐこと。
ヘアアイロンの設定温度を低くし、手早く短時間で仕上げることが髪の毛が絡まらない対策といえるでしょう。
冬に髪の毛が絡まる原因その③:ヘアカラー・ブリーチのダメージ
ヘアカラーやブリーチで髪の毛のおしゃれを楽しんでる人も多いですが、夏には気にならなかった髪の毛のダメージも冬になると気になるという人も。
ヘアカラーによってダメージを受けた髪の毛は、キューティクルが剥がれてしまい、絡まりの原因になります。
絡まりが酷くなると、指通りも悪くなり切れ毛の原因にもなります。
冬に髪の毛が絡まる原因その④:夏からの紫外線
夏に紫外線を受けた髪の毛は、冬になっても夏のダメージを引きずることが多いです。
その理由として夏に汗をかき、濡れた髪の毛は、紫外線を浴びることによって酸化します。
酸化した髪の毛は、絡まりやすくなります。
よって、冬の髪の毛の絡まりは夏から引きずっているといっても、過言では無いでしょう。
冬に髪の毛が絡まる原因その⑤:摩擦によってできる静電気
静電気は、湿度が40%以下になると発生しやすくなるといわれており、冬はどうしても静電気が発生しやすい時期になります。
ドアノブでバチッとなった経験がある人も多いでしょう。
髪の毛は、マフラーやセーターに擦れることでパチパチ静電気が起こり、結果、髪の毛が絡まります。
冬のファッションは、どうしてもウールなど静電気が起こりやすい素材が多いので、仕方ないのですが・・・
髪の毛は年中ツヤサラのままでいたいですよね。
冬に髪の毛が絡まる原因その⑥:シャワーの温度が高温
冬のお風呂場って寒いですよね。
そのため、シャワーの温度が高くなりがちに。
暑い温度のお湯は、髪の毛や頭皮の水分の蒸発に加え、油分まで流してしまいます。
その結果、髪の毛が絡まる原因となるのです。
絡まりやすい冬の髪の毛を守るには
冬に髪の毛が絡まる原因は、意外にたくさんの要素がありましたね。
では、冬から髪の毛を守るにはどうしたら良いのでしょうか。
セルフでできる簡単ケアを紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
髪の毛を保湿する
ツヤサラ髪の基本は、なんといっても保湿。
乾燥が激しい冬は、特に髪の毛の保湿に意識を向けましょう。
おすすめはオイル
トリートメントやコンディショナーをたっぷりと使用しても、冬の髪の毛の絡まりを取ることは至難のワザです。
なぜなら、濡れた髪の毛の状態の時は指通りが良くても、髪の毛が乾くとたちまちパサパサ髪になる可能性もあるからです。
冬の手強い髪の毛の絡まりを解消する方法として、オイルはとてもおすすめ!
オイルの使い方
- シャンプー後、タオルドライする。
- ドライヤーで乾かす前に、手のひら全体にオイルをのばす。
- 絡まりが気になる、特に毛先を中心にオイルを馴染ませる。
- ドライヤーをする。
ポイントは、ドライヤーで髪の毛を乾かしすぎないこと。
ドライヤーの乾かしすぎは髪の毛の乾燥につながるので、ドライヤーの時間、風量を調節してくださいね。
ブラッシングは優しく
1日に何回も髪の毛をブラッシングするのはNG。
ブラッシングをすると髪の毛がサラサラになった気がしますが、過剰なブラッシングは静電気を起こす他、切れ毛の原因にもなります。
ブラッシングする時は、お風呂上がりや髪の毛のセット時のみのなど、最小限に抑えることが大切です。
また、ブラッシングの際は、毛先から優しくブラッシングすると切れ毛も絡まりも防ぐことができます。
さらに、頭皮も傷つきにくくなるのでおすすめですよ。
それでも髪の毛が絡まってしまったら・・・
どんなに髪の毛の絡まりに気をつけていても、やはり冬の乾燥には敵わない場合があります。
そういった時の対処法をまとめました。
目が粗いコームでほぐす
髪の毛が絡まってしまった場合、無理に目の細かいブラシでとかそうとすると、髪の毛が余計に絡まったり切れ毛になったりします。
対処法としては、目の荒いコームを使用し、絡まりの部分だけにコームを入れていきます。
決して無理にとかそうとせず、焦らず優しくしてくださいね。
トリートメントを集中的に
髪の毛の絡まりを取るもう一つの方法として、絡まった部分にトリートメントを馴染ませて、手ぐしでほどいていく、という方法があります。
このやり方は私もよく実践するのですが、指に髪の毛が引っ掛からなくなるくらい、髪の毛がツルっとなります。
トリートメントは、保湿重視のモッタリと重めのテクスチャーのものがおすすめ。
ですが、上記にもあるように、髪の毛を乾かした後にパサつく可能性もあるので、あくまでも応急処置程度。
トリートメントじゃ心配という人は、オイルの方がgood!
髪の毛も滑りが良くなり、おすすめですよ。
まとめ
今回は、冬の髪の毛の絡まりについてまとめました。
冬は肌も髪の毛も乾燥する季節。
かといって、冬だけ髪の毛のケアをするのではなく、年間を通してケアすることを心がけましょう。
日頃からケアすることにより、冬の乾燥にも負けない髪の毛になることが理想ですよね。
今回のお話は自宅でできるケアなので、ぜひ髪の毛の絡まりに悩んでいる人は試してみてくださいね。
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