年齢、性別関係なく、多くの人を悩ませるニキビ。
みなさんはニキビができた経験はありますか?
疲れていたり、寝不足が続いたりすると、たちまちニキビは出現しやすい状態になります。
顔や身体の場所ごとにできるニキビは、原因も対処方法も異なります!
今回は、場所ごとにできるニキビの原因・特徴や対処方法など、徹底的に解説しようと思います!
もうニキビで悩まないように、みなさんも一緒に勉強しましょう!
ニキビができる仕組みとは?
ニキビとは、皮脂が過剰分泌されたり、毛穴が角質で詰まることによって、アクネ菌が毛穴の中で増殖し、皮膚が炎症することで起こる皮膚の発疹です。
そもそも肌は、約4週間サイクルで「ターンオーバー」を繰り返しています。
ターンオーバーとは・・・肌の細胞が一定の周期で生まれ変わること。
このターンオーバーが、疲れやストレス、寝不足などで狂ってしまうと、角質が厚くなり、毛穴が塞がってしまいます。
そして、ニキビになるのです。
説明だけを聞くと、「毛穴が角質で詰まって・・・」
なんだか不衛生な気がしますよね。
まとめると・・・
- 心身の調子
- ターンオーバー
- 皮脂の分泌
もちろん、ターンオーバーだけがニキビの原因ではありませんし、決して不衛生でもありません!
むしろ、洗い過ぎによる皮脂のバランスが崩れることで、ニキビが発生したりもします。
場所ごとのニキビの原因と対策
ひとことでニキビと言っても、ニキビができる場所、種類は様々です。
そして、年齢、性別問わずできるのがニキビです。
ここでは、場所ごとのニキビを解説します!
おでこのニキビ
おでこは皮脂の分泌量が多いパーツで、比較的ニキビができやすい場所です。
さらに、おでこは前髪がかかる場所でもあり、前髪の刺激や整髪料が原因でニキビができることもあります。
対策としては、洗顔を正しい方法で行うこと。
また、洗顔料のすすぎ残しもニキビの原因に繋がるため、しっかりとすすぎはしましょう。
週に2回ほど、肌のコンディションをみながらピーリングをするものおすすめです!
余分な角質が除去され、肌も明るくなります。
メイクのノリも良くなりますよ♪
眉間のニキビ
眉間はTゾーンと呼ばれる場所です。
Tゾーンはおでこと同じで、皮脂の分泌が盛んな場所なので、ニキビもできやすくなります。
他にも、眉間のニキビには、アルコールや油っぽい食事が多い人にできやすいと言われており、肝機能の低下と深く関わりがあるようです。
眉間のニキビは目立つ場所にあるため、気になって触ってしまったり、帽子や前髪で隠してしまいがちですが、むやみに触らず、清潔を保つようにしましょう!
鼻のニキビ
鼻の毛穴は深さがあり、汚れや皮脂が溜まりやすい場所です。
また、鼻は凹凸があるため紫外線も受けやすく、その分、治りも悪い傾向にあります。
鼻のニキビには、ホルモンバランスが大きく関係していると言われています。
さらには、鼻炎などで鼻をかむ人は、鼻に摩擦が加わるためニキビを潰してしまい、治りにくくなる可能性があります。
そもそも鼻は、ニキビができていなかったとしても、小鼻の黒ずみや角栓などが目立ちやすく、ついつい触ってしまう場所ですよね・・・
私もお風呂上がりに、小鼻の汚れが気になって触ってしまう時があります・・・
なるべく触らないようにし、ホルモンバランスが整うように食生活や睡眠時間を見直しましょう!
頬のニキビ
頬は、皮脂の分泌は少ない場所になりますが、マスクの摩擦や乾燥によって肌バリア機能が低下し、ニキビができてしまいます。
また、男性は髭剃りなどで皮膚に刺激を受けやすいので、要注意です。
頬はパーツの中でも広範囲を占めているため、気になっている人は多いのではないでしょうか・・・
対策は、他の場所ニキビと同じですが、清潔を保ち、食事内容、睡眠の時間・質を見直しましょう!
また、寝具はこまめに変えていますか?
特に直接頬があたる枕のカバーは、定期的に交換するのがおすすめです。
枕カバーの上にタオルを敷き、タオルを毎日交換するのも、手軽で良いですよ♪
口周りのニキビ
口周りのニキビは、口の開け閉めにより皮膚が伸び縮みするため、繰り返しニキビができやすい場所です。
口周りニキビの原因として、ストレスや胃腸が弱っていることが多いようです。
いわゆる「大人ニキビ」ですね。
大人ニキビの原因は、不規則な生活や食事にあります。
口周りのニキビができてしまった時は、身体からのSOSだと捉え、生活習慣を見直してみてください。
対策として、ニキビができている間は、ファンデーションは塗らない方が良いでしょう。
歯磨き粉などもかなり刺激が強いので、口周りに付かないように気をつけることも大切です!
ヒリヒリして、考えるだけでも痛そうですよね・・・
顎のニキビ
顎にできるニキビは、恋愛のジンクスがあったりと、思春期の頃は痛みや見た目よりも、ジンクスの方を気にしていた人もいるのではないでしょうか(^ ^)
実は顎のニキビは、大人ニキビなのです・・・
顎は、皮脂は多い一方で、汗腺が少ないので、皮膚が潤いにくくなっています。
そのため、肌のバリア機能が低下してしまい、顎ニキビとなります。
顎にニキビなんてできても、全然嬉しくありませんよね・・・
頬づえをついたり、マフラーを巻いたりなどで外部からの刺激も多い顎。
しっかり対策したいですよね!
もちろん、清潔を保ち、洗顔料をよく泡立て、優しく洗うのがおすすめです♪
気になっても、絶対に潰したりしないでくださいね!
背中のニキビ
背中のニキビは、顔のニキビとは違い、気づきにくいですね。
そのため、知らないうちにニキビが広がっていて、ケアが遅れるケースも珍しくありません。
背中ニキビは、顔ニキビと原因が全く異なります。
背中ニキビの場合、毛穴から真菌や黄色ブドウ球菌が入り込んで炎症することが多いのです。
ですので、アクネ菌が原因のニキビではないため、ケアの方法も慎重に行わなければなりません。
さらに、背中は顔に比べ皮膚が厚く硬いので、ニキビができてしまうと治るのに時間がかかります。
見えにくい上に治りにくい・・・厄介ですね!
日々のケアをしっかり行うことで、背中のニキビを予防するのが1番です!
主な背中ニキビの原因
- 衣服や下着の蒸れ・摩擦
- 洗剤や柔軟剤が肌に合っていない
- シャンプーやリンスの流し残し
- ボディのゴシゴシ洗い
- 体質・遺伝
背中という場所は、思っている以上にデリケートなようですね。
私もボディタオルでゴシゴシと背中、洗っちゃってますー。
マジマジと見れない部位なだけに、洗い残してないか、かなり念入りに洗ってしまうんですよね( ; ; )
なのに、手が届きにくいので、ケアも十分にできず・・・切ない。
背中ニキビのケア
背中のケアは難しいと思われますが、少しの工夫で背中ニキビはちゃんと対策できます!
- 洗髪時の髪の毛は、前に下ろしてすすぐ。
- ボディタオルはナイロンよりも綿にする。
- ピーリング効果のあるボディ石鹸で、たっぷりの泡で優しく洗う。
どのケアも、簡単に始められることばかりですね。
夏は特に汗もかきますし、水着を着たりと背中を出す機会もあるので、背中もしっかりケアしたいですね!
私も早速実践してみようと思います〜♪
まとめ
今回は、場所ごとのニキビの原因のお話をしました。
個人的に、背中ニキビと顔ニキビの原因が全く異なることに驚きでした!
場所ごとにできるニキビには、内的要因・外的要因が関係していますが、自分のニキビの原因を把握し、適切なケアを行うことが、ニキビ改善の近道だということを学びました。
ニキビができて慌ててしまう前に一旦、深呼吸をして、ニキビゼロの肌を目指しましょう!
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