「老眼」と聞くと、お年寄りの方がなるイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
実は老眼はおよそ40歳くらいから始まり、65歳くらいまで進行し続けます。
老眼は誰にでも起こる老化現象です。
目のエイジングケアをする事で、老眼を予防、進行を遅らせることができます。
今回は老眼のしくみと予防策についてご紹介します。
老眼のしくみとは?
老眼とは、加齢によって起こる老化現象で、モノを見るときにピントを合わせる目の機能の衰えが原因となります。
カメラのピントを調節する原理と同じで、目には遠近を調節する水晶体という器官があります。
その水晶体の周りにある毛様体筋という筋肉を収縮させ、水晶体を厚くしたり薄くしたりして、ピントを合わせてモノを見ています。
しかし、年齢を重ねると水晶体自体が硬くなってしまい、同時に、毛様体筋も衰えるために近くのモノにピントを合わせづらくなってしまいます。
この現象こそ老眼なのです。
ここで、老眼チェックをしてみましょう。
・暗い室内で、文字が読みにくい
・目がかすむ、視界がぼやける
・目の奥が疲れる、肩こり、頭痛がする
・近くを見て、遠くを見るとなかなかピントが合わない
・小さい文字やスマートフォンの文字を離して見る
・値札の数字を読み間違える
・針の穴に糸を通せない
2つ以上に当てはまる人は要注意です。
あなたはいくつ当てはまりますか?
老眼の予防について
老眼は、近視の人や若い人でもなり得るので、軽く考えてはいけません。
ここでは老眼の予防について学びましょう。
老眼予防①:目の運動
水晶体の厚さを調節する毛様体筋を鍛える事で、老眼を予防、進行を遅らせる事ができます。
ピント体操
②次に、なるべく遠くの外の景色を10秒間見ます。
眼球まわし体操
老眼予防②:目に良い食材、サプリメントを摂る
目の健康は、身体の健康にも直結します。栄養バランスを考えて食事を摂ることは不可欠です。
老眼予防に良い代表的な栄養素
ほうれん草、ブロッコリー、アボカド、キウイなどに含まれている
・アスタキサンチン・・・目の網膜にダイレクトに抗酸化作用を発揮する、血流改善
えび、かに、鮭、イクラなどに含まれている
・ビタミンC・・・高い抗酸化作用があり、水晶体の酸化防止に役立つ
赤ピーマン、レモン、キャベツなどに含まれている
どの栄養素も抗酸化作用が強く、老眼予防に適しています。
しかし、毎日の食事の中で必要な量の栄養素を摂ることは非常に難しいです。
そんな時は食事で補えない栄養素を、サプリメントを活用する事で解決します。
おすすめなのが、目の健康を守るサプリメント、「ルテインゴールド」があります。
ルテインゴールドは、1粒で20mgものルテインが配合されています。ルテインの他にも、ビタミンAなど、目を健康へと導く栄養素が豊富に配合されています。口コミもとても良いので、試してみても良いと思います。
老眼予防③:紫外線を避ける
紫外線は長い時間をかけて水晶体に吸収され、活性酸素の発生により水晶体を硬くしてしまいます。
なるべく紫外線を浴びないように、UVカットのサングラスやメガネをするようにしましょう。
他にも、目を温める、目のツボを押すなど、老眼予防はたくさんあります。
老眼予防④:老眼鏡をかける
老眼鏡をかけると、老眼を進行させてしまう印象がありますが、それは間違いです。
毛様体筋への過度な負担を軽減することができ、ピントを調節しやすくなります。
自分に合った老眼鏡をかけることが大切です。
最後に
冒頭でも記述した通り、老眼は病気とは違い、肌のシワが消えないのと同じで改善することが困難な老化現象です。
予防をすることによって進行を遅らせることができるので、日々、予防をしていくことが大切になります。
「老眼予防」を参考に、みなさんも今日から老眼予防を始めましょう。
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